川越大師 星野山 喜多院

天長七年(830)慈覚大師により創建。慶長四年二七世を継いだ慈眼大師天海が、徳川家康の信任を得、徳川幕府の陰の実力者として大きな影響力があったと言われ、寺勢も大きく発展した。寛永十五年に大火でそのほとんどを消失したが、徳川家光の命により江戸城より移築されたゆかりの建造物が現存する。客殿は「徳川家光誕生の間」書院は「春日局化粧の間」が移築されたものである。
本堂 多宝塔
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