西国観音霊場第二十五番

御嶽山 清水寺

清水寺は、天台宗に属し、ご本尊は十一面千手観世音菩薩である。インド僧である法道仙人が中国から朝鮮を経て播磨にたどり着き御嶽山に寺を開いたのが始まりと伝えられる。のち聖武天皇の勅命で行基が大講堂を建立し十一面千手観世音菩薩を祀ったといわれる。十一面千手観世音菩薩は秘仏とされ30年に1度だけ開扉される(次回は2017年)。大正二年の火災で堂塔のほとんどを焼失したがその後再建された。標高約600mの山上にあり眺望はすばらしい。
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山門
大講堂