西国観音霊場第九番

興福寺 南円堂

興福寺は藤原氏の氏寺として発展し、遷都にともない山科、飛鳥、奈良と移りながら寺域を拡大してきたが、平家の南都焼き討ちなどで当初の堂塔は焼失したが再興されてきた。近年では明治の廃仏希釈で廃寺同然になったが再興された。南円堂は藤原冬嗣の創建で不空羂索観音像をご本尊としている唯一の西国霊場である。興福寺では他に五重塔や猿沢の池などが有名である。
Back to Home
南円堂
五重塔 猿沢の池