西国観音霊場第七番

東光山 竜蓋寺(岡寺)

岡寺は真言宗豊山派に属し、ご本尊は如意輪観世音菩薩であり、高さが4.8mもあるわが国最大の塑像である。この寺で修行された弘法大師がインド、中国、日本の土を使って製作されたといわれている。天武天皇の皇太子、草壁の皇子の岡宮を皇子没後に移設し義淵僧正が開基となって起こされたと伝えられている。明日香の史跡群を見下ろす山の中腹にあり、近くには石舞台古墳、橘寺、飛鳥寺などがある。
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