西国観音霊場第六番

壺阪山 南法華寺(壷坂寺)

壷坂寺は真言宗豊山派に属し、ご本尊は十一面千手観世音菩薩である。創建は703年僧弁基が観音像を安置して本尊としたのが始まりとされ、飛鳥を経て吉野、大峰山に行く峠道の近くにあり、大峰に向かう修験者で賑わっていたといわれている。昭和40年ごろより寺を中心にインドの救ライ事業や貧困の子供たちのための学校運営などの活動をしており、この活動に対しインド政府から高さ20m重さ1200tの大観音立像が寄贈され山上に安置されているのが特に目を引く。又本堂脇には優美な三重の塔がある。
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