西国観音霊場第一番

那智山 青岸渡寺

青岸渡寺は、仁徳天皇の御世にインドから渡来した裸形上人が如意輪観音菩薩をご本尊として開創されたのがはじめと伝えられている。黒潮に乗って渡来した弥生人(海人族)との関係があるのではないだろうか。熊野三山の一つである那智大社と隣接しており熊野信仰の広がりとともに発展した。お伊勢参りから熊野三山を経て西国33箇所めぐりをする利便性から第一番になっているともいわれている。また那智の滝は落差133Mの見事な大滝である。
Back to Home
見上げたり 飛沫涼しや 那智の滝