法相宗大本山 薬師寺

薬師寺は、天武天皇が最愛の皇后(後の持統天皇)の病平癒を祈願して創建されたが、完成を見ず亡くなられたため、持統天皇が夫の遺志を受け薬師寺七堂伽藍を完成されたのが始まりである。その後兵火によりほとんどを焼失したが、昭和51年に善男善女による写経勧進で金堂が再建されたのを始め西塔、中門、玄奘三蔵院伽藍を再建され白鳳のいぶきを蘇らせた。又参道の両脇で薬草が栽培されている。
再建された金堂と西塔