信貴山
朝護孫子寺
信貴山 朝護孫子寺は、奈良県生駒郡平群町の信貴山頂付近にある真言宗の寺院である。聖徳太子の創建と伝えられている。聖徳太子が物部守屋と戦って苦戦しているとき、この山中で、
虎
年、
虎
の日、
虎
の時刻に毘沙門天が現れ、戦勝の秘法を授けたため聖徳太子は勝利したことから、太子自ら毘沙門天像を彫りこの地に寺を建立したのが始まりと伝えられている。しかしすぐ近くに信貴山城があり何度も戦に巻き込まれて焼失しているが、多くの毘沙門天信者に支えられ都度再建されてきている。
信貴山中の伽藍
トラは当寺の縁起物