東寺

延暦13年(794年)桓武天皇による平安遷都のとき羅生門の東西に大寺が置かれ、その東側の寺院が現在の東寺である。京都の他の施設はその後東方に移動しているが東寺のみが当初の位置にある。弘法大師が唐から帰朝後東寺を賜り大師の願いを込められて本格的に造営された。
南大門、金堂、講堂、食堂が一直線に置かれ右側に五重塔が配置されている。金堂には薬師如来を中心に、又講堂には大日如来を中心に多数の仏像が安置されている。
南大門
左から金堂、講堂、食堂
五重塔 太子堂