筑波山は信仰の山である。中腹に筑波山神社があり、男体山頂、女体山頂にそれぞれお社がある。筑波山神社より、男体山直下の御幸が原(800m)にはケーブルカーが、また数キロ離れたつつじヶ丘から女体山にロープウエイが通じており、山頂付近は、登山者に混じってこれらの交通機関を利用した人々で賑わっている。また御幸が原付近は、カタクリの群生地としても名高い。
登山路はケーブル沿い、ロープウエイ沿い、及び筑波山神社から、ロープウエイ沿いの道の途中に合流する道がポピュラーであるが、ほとんど直線的な登路で結構きついコースで、筑波神社からのコースは健脚向きに指定されている。
今回は8回目の筑波登山で、筑波山神社からロープウエイ沿いの道に合流するコースで、弁慶七戻り石、北斗岩、母の体内巡り、大仏岩などの見所を経てまず女体山へ、そこから御幸が原を経て男体山へ登った。下りはケーブル沿いの急斜路を筑波山神社に下った。