１９９７年８月１７日 早朝４：１０自宅を出発、常磐、磐越自動車道経由７：５０磐梯ゴールドラインの八方台Ｐ（標高１１９４ｍ）に到着。８：１０登山開始。

 はじめの３０分の中ノ湯までは緩やかな登りで、中ノ湯の物資輸送に４駆なら走られるよく整備された道である。中ノ湯は登山者を通過させないので迂回して裏磐梯方面からの登山道に合流した後急登になる。コースレートでは弘法清水まで１時間となっているが、ゆっくり時間をかけて登った。弘法清水手前には広いお花畑があり、美しい花々に見ほれていたが、残念ながら霧のため全体を見渡すことはできなかった。弘法清水はおいしく冷たい水で登山者が列をなしていた。

弘法清水から頂上までは相当の急峻である。コースレートでは３０分とあるが、両手にも手伝わせながらゆっくり登った。頂上は岩がごろごろしているが、結構広く一段下がったところには売店もある。山頂には祠がまつられている。山頂からの展望は、猪苗代湖をはじめ３６０度の展望が楽しめるはずだったが、この日はあいにくのガスでほとんどなにも見えなかったのは大変残念だった。